不眠症に悩まされる
2014年 08月 30日
最近、不眠に、不眠といっても比較的症状の軽いものだが、悩まされている。
不眠というのはとても厄介だ。まず、眠れないというシチュエーション自体に強いストレスを覚える。
布団に入る時間が近づくと、今夜も眠れないのだろうかと、睡眠自体に緊張感を覚えるようになってしまう。
その緊張感もきっと、また入眠に悪い作用をしているんじゃないか、と思うとこれも精神的によろしくない。
不眠のまま日中を過ごすと、基本的に感情の抑揚があまりなくなるか、些細なことでいらいらしたりする。
大らかで、たいていのことを許せる人間は、毎晩ぐっすり眠れているのだ、ということがよくわかるようになるものだ。
また、記憶力も劇的に低下するようになる。
記憶力と集中力と睡眠には、それぞれ3つとも互いに密接な関係があることを知った。
例えばよく眠れた日の昼間、ある7桁くらいの数字を暗記してみようとしてみればこのことがわかる。
きっと何回か、口に出して繰り返すだけで覚えられるだろう。
しかしあまり眠れなかった日は、何度口にしてもうまく覚えられない。
強引に覚えても、15秒も経てば、怪しくなってくる。
このように睡眠不足は、大変厄介なものだが、しかしこうしてこの不愉快な症候に悩まされていると、人類がいかに睡眠を補助する術を発見してきたのかに、気づかされたりもするのである。
例えば運動である。
運動は肉体的に疲労を与えるだけでなく、精神的にもストレスを解消させ、副交感神経を
活発にさせる効果を持っている。
しかし運動は、交感神経を活発にさせる、つまり覚醒させる作用も持つため、運動だけで
眠ろうとするのは逆効果に働くこともあるので、実は取り扱いが一番難しい。
私が気に入ってるのは、サウナである。
サウナは実は大変優秀な睡眠補助行為だと思う。
サウナ、水風呂、サウナ、水風呂の繰り返しは、極めて身体をリラックスさせる効果があるといえる。
不眠に悩んでいる人は、絶対に試して頂きたいが、サウナには毎日入りに行くわけにいかないという欠点もある。
毎日できることで言うならば、例えばお香がある。
安いし、手軽だし、いろんな香りが楽しめる。
お香はリラックス効果が強い。
寝る前に焚くだけで、案外コロッといくこともある。
この前眠れるCDという音源を借りてきてみた。
多分計算しつくされた、優しい音のリズムと、静かな雨の日を想起させるような鎮静的な
音の組み合わせで、これもなかなか悪くないが、決定的ではない。
そしてこれを書いていて、私は昔の友人がカモミールティーを頻繁に飲んでいたことを思い出した。
カモミールティーは、睡眠補助の作用があることで有名だ。
影響されて、自分も飲んでみたのだけど、本当に不思議な味がした。
なんというか、お茶というカテゴリーからはもっとも遠いような味で、物寂しい気分にさせるような味だったのだ、他のどんなお茶からも、こういう味がすることはない。
お茶はだいたい、ちょっと気分をスッキリさせてくれたり、ジャスミンティーや
ルイボスティーのように、気分を昂揚させてくれる味がする。ジャスミンティーだけが、
どことなく鎮静的で、トロンとした味がするのだ・・・
いずれにせよ、不眠の戦いは続くのである。
すばらしい解決法が見つかったらまた書くとしよう。
厄介だが、対処方法も豊富なため、案外新鮮な世界が色々開けて、苦しみながらも楽しんでいる自分がいるのだった。
不眠というのはとても厄介だ。まず、眠れないというシチュエーション自体に強いストレスを覚える。
布団に入る時間が近づくと、今夜も眠れないのだろうかと、睡眠自体に緊張感を覚えるようになってしまう。
その緊張感もきっと、また入眠に悪い作用をしているんじゃないか、と思うとこれも精神的によろしくない。
不眠のまま日中を過ごすと、基本的に感情の抑揚があまりなくなるか、些細なことでいらいらしたりする。
大らかで、たいていのことを許せる人間は、毎晩ぐっすり眠れているのだ、ということがよくわかるようになるものだ。
また、記憶力も劇的に低下するようになる。
記憶力と集中力と睡眠には、それぞれ3つとも互いに密接な関係があることを知った。
例えばよく眠れた日の昼間、ある7桁くらいの数字を暗記してみようとしてみればこのことがわかる。
きっと何回か、口に出して繰り返すだけで覚えられるだろう。
しかしあまり眠れなかった日は、何度口にしてもうまく覚えられない。
強引に覚えても、15秒も経てば、怪しくなってくる。
このように睡眠不足は、大変厄介なものだが、しかしこうしてこの不愉快な症候に悩まされていると、人類がいかに睡眠を補助する術を発見してきたのかに、気づかされたりもするのである。
例えば運動である。
運動は肉体的に疲労を与えるだけでなく、精神的にもストレスを解消させ、副交感神経を
活発にさせる効果を持っている。
しかし運動は、交感神経を活発にさせる、つまり覚醒させる作用も持つため、運動だけで
眠ろうとするのは逆効果に働くこともあるので、実は取り扱いが一番難しい。
私が気に入ってるのは、サウナである。
サウナは実は大変優秀な睡眠補助行為だと思う。
サウナ、水風呂、サウナ、水風呂の繰り返しは、極めて身体をリラックスさせる効果があるといえる。
不眠に悩んでいる人は、絶対に試して頂きたいが、サウナには毎日入りに行くわけにいかないという欠点もある。
毎日できることで言うならば、例えばお香がある。
安いし、手軽だし、いろんな香りが楽しめる。
お香はリラックス効果が強い。
寝る前に焚くだけで、案外コロッといくこともある。
この前眠れるCDという音源を借りてきてみた。
多分計算しつくされた、優しい音のリズムと、静かな雨の日を想起させるような鎮静的な
音の組み合わせで、これもなかなか悪くないが、決定的ではない。
そしてこれを書いていて、私は昔の友人がカモミールティーを頻繁に飲んでいたことを思い出した。
カモミールティーは、睡眠補助の作用があることで有名だ。
影響されて、自分も飲んでみたのだけど、本当に不思議な味がした。
なんというか、お茶というカテゴリーからはもっとも遠いような味で、物寂しい気分にさせるような味だったのだ、他のどんなお茶からも、こういう味がすることはない。
お茶はだいたい、ちょっと気分をスッキリさせてくれたり、ジャスミンティーや
ルイボスティーのように、気分を昂揚させてくれる味がする。ジャスミンティーだけが、
どことなく鎮静的で、トロンとした味がするのだ・・・
いずれにせよ、不眠の戦いは続くのである。
すばらしい解決法が見つかったらまた書くとしよう。
厄介だが、対処方法も豊富なため、案外新鮮な世界が色々開けて、苦しみながらも楽しんでいる自分がいるのだった。
by primr
| 2014-08-30 01:34
| 閑話